「4週間目」1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
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4週間目、残り337日
・月曜/歴史「アレキサンドロス大王」
前356~323年 ギリシア北部のマケドニア王国で生まれ、哲学者アリストテレスから教育を受ける。父王フィリッポス二世が劇場で暗殺され、20歳で王位継承。
・火曜/文学「失楽園」
聖書の創世記の話を脚色した物語
失楽園では、サタンと堕天使が登場し、神に反逆するも敗れ、地獄へ落とされる。復讐を誓うサタンは、神の創造物で最も大切にしている人間を堕落させようとする。サタンは地獄から抜け出し、エデンの園に忍び込み…
・水曜/視覚芸術「ミロのヴィーナス」
ミロ島→トルコ→フランス海軍将校→国王ルイ18世→ルーヴル美術館と移動
題材はギリシア神話、愛と美の女神アフロディーテ (ローマ神話ではヴィーナス)
リンゴを持った腕の彫刻も見つかっている。腕は胴体についていたと推測されている。 (神話ではヴィーナスが最も美しい女神として、黄金のリンゴを与えられたと言われているため)
・木曜/科学「温室効果」
宇宙空間へ逃げていく熱を大気が防ぐ作用 温室効果ガス(水蒸気・二酸化炭素・メタン)の増加が、地球温暖化の原因と考えられている。
・金曜/音楽「中世/初期教会音楽」
単旋聖歌(別名グレゴリオ聖歌)譜面に書かれた最古の音楽(中世400~1400年代)
カトリックのミサで修道士が用いた。ミサは神との絆を結ぶための儀式(キリスト最後の晩餐を再現)
ミサで唱える通常式文は、以下6つから成る ①キリエ・エレイソン(憐れみの賛歌) ②グロリア・イン・エクセルシス(栄光の賛歌) ③クレド(信仰宣言) ④サンクトゥス(感謝の賛歌) ⑤アニュス・デイ(平和の賛歌) ⑥イテ・ミサ・エスト(終わりの唱和)
・土曜/哲学「イデア」
プラトン(前427~347)は、物事は共通のイデア(永遠不変の機能)が働いていると唱えた。 例えば、美しい物には美のイデア、赤いものは赤のイデアが働いているなど
個々のものはイデアを模倣するが、ある程度までしか模倣できない(不完全な模倣)
「想起説」魂が肉体より先に天国にあり、イデア(真の知識)を知っているという説。知識を得るとは、かつて天国で知りえたイデアを想起(思い出している)しているだけであるということ。
(出典)本の詳細とレビューは以下を参照
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』 デイヴィッド・S・キダー
#ブクログ
https://booklog.jp/users/re66/archives/1/B07CG48HYS
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